iPhoneそっくり激安4Gスマホ:oukitel U7 plus自腹レビュー(開封編)

2016年9月11日格安SIM

[:ja]

海外によく旅行する方はSIMフリーのスマホをお持ちだと思います。
自分も海外用にドコモの「P-01d」をSIMロック解除して使っています。
でも、古くなってきて、最近使いづらいのです。
電池が弱っているし、画面も小さく、スピードも遅い。
普段使いのiPhoneと海外用のSIMロックスマホを2台持つのも面倒くさい。

Oukitelの「U7 plus」を選んだ理由

そこで、ついに中華スマホを買っちゃいました。
買ったのはoukitelというメーカーの「U7 plus」です。

こんなメーカーの名前、知ってます?
OPPOとかVIVOなどが最近のはやりと聞きます。
でも、さすがにoukitelは初耳です。

oukitelはアウキテルって発音するのでしょうか?
ホームページを見ても、ショボいです。
新商品らしいのに、自社のホームページに商品が載ってません(笑)。

たったの69.99ドル(送料込み)

なぜこんな無名スマホを買ったか?
それはAliExpressで激安だったからです。

LTE(4G)対応、日本語対応、メモリ2G、指紋認証付きでなんと69.99ドル。
andoroid6.0対応。
新品、送料込みです。
3G対応の商品なら結構あると思うのですが、4G対応は珍しいです。
ひと世代前の「U7 pro」という機種は3Gまで、メモリが1Gしかありません。
指紋認証もないので、「U7 plus」のほうが絶対良いです。

「U7 plus」のいいところ(欠点?)は、iPhoneに良く似ている点です。
画面が5.5インチで、iPhone6plusにそっくり。
全体的に角が丸いところや、液晶、カメラの配置もほぼ同じです。
中国人に人気のゴールド、ピンク色も取り入れています。
充電はlightning端子ではなく、普通のマイクロUSBです。
ホームボタン(指紋認証)は後ろにあります。

驚きのメーカーPR動画

下の動画、メーカーが作ったものらしいのですが、見てください。
タイトルは”OUKITEL U7 Plus VS iPhone 6s plus”です。
いくらパクリだからって、比べる相手を間違ってないかな?

iPhone6s plusとU7 plusを比較して、「U7 plusのほうがすごい」と言っているようです。
スピードもカメラも通信も指紋認証もU7 plusのほうが早いみたいです。
ホントかよ・・・。
さすがは中華スマホ。
なんでもアリです。

価格はiPhoneの8分の一

でも、値段の違いを考えるべきかも知れません。
iPhone6sは794ドルで、U7 plusは89ドル(メーカー希望小売価格)。
8倍位の差があります。
これだけ差があって、iPhoneより良いはずがありません。
でもまあ、その意気込みを買いましょう。
映像を見る限りでは、確かにiPhoneより良さそうだし。
お値段以上、ニトリの本拠だけのことはあります。
(ニトリは北海道発祥の会社ですが、製造はぜんぶ中国です)
ケータイ乗り換え.com

AliExpressでポチ


aliexpressで早速ポチってしまいました。
価格は69.99ドル。
アマゾンだと12500円というプライスが付いていますね。
OUKITEL U7 Plus 4G FDD-LTE スマートフォン5.5インチ HD Screen 1280*720px MTK6737 クアッドコア 1.3GHZ CPU 2GB RAM 16GB ROM Android 6.0 OS 13.0MP 指紋認識

(上のリンクでアマゾンで買えます。すぐ届くけど、その分高いです)

69-99
上の写真はAliExpressで買った時の魚拓。
送料は二種類選べるようになっていました。

無料の遅い版「AliExpress standard shipping」と有料の早い版があります。
この値段なので、当然無料を選びました。
無料の「AliExpress standard shipping」は13-20日かかるとの説明です。
その間も、シンガポールポストのホームページで荷物を追跡できます。
注文したのは8月25日で、到着したのは9月10日でした。
15日ほどで到着したことになります。
だいたい計算通りかと。

早速レビューします。

自宅にはこんなパッケージで届きました。
結構軽いです。
しかも小さい。
img_5539s

グレーのパッケージに貼ってあるのは税関申告書。
関税はかかりませんでした。
よく見ると、税関には「MP5 PLAYER」と申告しているようです。
まあ、ウソではない。
でも、商品価格18ドルとの申告は少なめです。
69ドルくらいなら課税はされないのかもしれません。
img_5541s

グレーのパッケージをビリビリと開けます。
すると、なんとプチプチ一枚で軽く包まれているだけです。

ずいぶんあっさりした梱包です。

プチプチの両端は開いています。
梱包代をケチったのかな。

オイオイ、このショップ、大丈夫かよ・・・?
img_5543s
プチプチから出してみたら、案の定これです。
箱がすでにボロボロでヨレヨレです。
角は曲がっていて、オレンジ色の箱も傷だらけ。
見るからに中古スマホみたいです。
新品買ったはずなのに(;_;)

ショップ”upintheair88”は地雷

中華スマホは良いけど、最初から中古風味で傷だらけはどんなものでしょう。
アリエクのショップ”upintheair88”は梱包がダメです。
なんでこんなショップで買っちゃったんだろう。

絶対にオススメできません!!

img_5544s

あきらめて箱から出します。
すると、スマホ本体が裏側を向いています。
絶対に誰かが一回取り出して触っています。
本体を包む薄いビニール袋もアッチの方向に空いています。
薄汚れていて嫌だなあ。
中の区分け用の段ボールも弱々しいし。
高級感のかけらもありません。

充電器はEU仕様

段ボールの下にはEU仕様の丸いプラグの充電アダプターが入っていました。

img_5561s
日本仕様のアダプター入れてくれると商品説明には書いてあったのに・・・。
ウソでした。

iPhoneだと、買って箱開けるときって、ドキドキするじゃないですか。
箱は取っておきたいくらい美しいですよね。
それに引き換え、これはいったいなんだ!
U7 Plusは安いのはいいけど、開封のワクワク感が全然ありません。
ショップ”upintheair88”の梱包も悪いけど、メーカーの箱もダメ過ぎる。
絶対にOpen dispute(苦情)してやる。

あきらめて開封

取り敢えずしょうがない、とあきらめて、ビニール袋から取り出します。

img_5560s

なんかうす汚いです。
OUKITELとロゴの入った透明シートを剥がします。
すると!
img_5559s

透明シートの下にもう一枚、液晶シートが貼ってありました。
これは嬉しい。
がぜん、新品っぽくなってきましたよ。
こういうレア系スマホはシートを入手するのも一苦労なんです。
一気に好感度がアップします。

で、シート一枚に気を良くして、早速、電源入れます。

ところが!
なんどボタンを押しても、電源が入りません。
やはりパチモンだったか・・・。


なかなかいいぞ、oukitel U7 plus自腹レビュー(操作編)に続く

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海外によく旅行する方はSIMフリーのスマホをお持ちだと思います。
自分も海外用にドコモの「P-01d」をSIMロック解除して使っています。
でも、古くなってきて、最近使いづらいのです。
電池が弱っているし、画面も小さく、スピードも遅い。
普段使いのiPhoneと海外用のSIMロックスマホを2台持つのも面倒くさい。

Oukitelの「U7 plus」を選んだ理由

そこで、ついに中華スマホを買っちゃいました。
買ったのはoukitelというメーカーの「U7 plus」です。

こんなメーカーの名前、知ってます?
OPPOとかVIVOなどが最近のはやりと聞きます。
でも、さすがにoukitelは初耳です。

oukitelはアウキテルって発音するのでしょうか?
ホームページを見ても、ショボいです。
新商品らしいのに、自社のホームページに商品が載ってません(笑)。

たったの69.99ドル(送料込み)

なぜこんな無名スマホを買ったか?
それはAliExpressで激安だったからです。

LTE(4G)対応、日本語対応、メモリ2G、指紋認証付きでなんと69.99ドル。
andoroid6.0対応。
新品、送料込みです。
3G対応の商品なら結構あると思うのですが、4G対応は珍しいです。
ひと世代前の「U7 pro」という機種は3Gまで、メモリが1Gしかありません。
指紋認証もないので、「U7 plus」のほうが絶対良いです。

「U7 plus」のいいところ(欠点?)は、iPhoneに良く似ている点です。
画面が5.5インチで、iPhone6plusにそっくり。
全体的に角が丸いところや、液晶、カメラの配置もほぼ同じです。
中国人に人気のゴールド、ピンク色も取り入れています。
充電はlightning端子ではなく、普通のマイクロUSBです。
ホームボタン(指紋認証)は後ろにあります。

驚きのメーカーPR動画

下の動画、メーカーが作ったものらしいのですが、見てください。
タイトルは”OUKITEL U7 Plus VS iPhone 6s plus”です。
いくらパクリだからって、比べる相手を間違ってないかな?

iPhone6s plusとU7 plusを比較して、「U7 plusのほうがすごい」と言っているようです。
スピードもカメラも通信も指紋認証もU7 plusのほうが早いみたいです。
ホントかよ・・・。
さすがは中華スマホ。
なんでもアリです。

iPhoneの8分の一

でも、値段の違いを考えるべきかも知れません。
iPhone6sは794ドルで、U7 plusは89ドル(メーカー希望小売価格)。
8倍位の差があります。
これだけ差があって、iPhoneより良いはずがありません。
でもまあ、その意気込みを買いましょう。
映像を見る限りでは、確かにiPhoneより良さそうだし。
お値段以上、ニトリの本拠だけのことはあります。

ケータイ乗り換え.com

AliExpressでポチ


aliexpressで早速ポチってしまいました。
価格は69.99ドル。
アマゾンだと12500円というプライスが付いていますね。
OUKITEL U7 Plus 4G FDD-LTE スマートフォン5.5インチ HD Screen 1280*720px MTK6737 クアッドコア 1.3GHZ CPU 2GB RAM 16GB ROM Android 6.0 OS 13.0MP 指紋認識

(上のリンクでアマゾンで買えます。すぐ届くけど、その分高いです)

69-99
上の写真はAliExpressで買った時の魚拓。
送料は二種類選べるようになっていました。

無料の遅い版「AliExpress standard shipping」と有料の早い版があります。
この値段なので、当然無料を選びました。
無料の「AliExpress standard shipping」は13-20日かかるとの説明です。
その間も、シンガポールポストのホームページで荷物を追跡できます。
注文したのは8月25日で、到着したのは9月10日でした。
15日ほどで到着したことになります。
だいたい計算通りかと。

早速レビューします。

自宅にはこんなパッケージで届きました。
結構軽いです。
しかも小さい。
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グレーのパッケージに貼ってあるのは税関申告書。
関税はかかりませんでした。
よく見ると、税関には「MP5 PLAYER」と申告しているようです。
まあ、ウソではない。
でも、商品価格18ドルとの申告は少なめです。
69ドルくらいなら課税はされないのかもしれません。
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グレーのパッケージをビリビリと開けます。
すると、なんとプチプチ一枚で軽く包まれているだけです。

ずいぶんあっさりした梱包です。

プチプチの両端は開いています。
梱包代をケチったのかな。

オイオイ、このショップ、大丈夫かよ・・・?
img_5543s
プチプチから出してみたら、案の定これです。
箱がすでにボロボロでヨレヨレです。
角は曲がっていて、オレンジ色の箱も傷だらけ。
見るからに中古スマホみたいです。
新品買ったはずなのに(;_;)

ショップ”upintheair88”は地雷

中華スマホは良いけど、最初から中古風味で傷だらけはどんなものでしょう。
アリエクのショップ”upintheair88”は梱包がダメです。
なんでこんなショップで買っちゃったんだろう。

絶対にオススメできません!!

img_5544s

あきらめて箱から出します。
すると、スマホ本体が裏側を向いています。
絶対に誰かが一回取り出して触っています。
本体を包む薄いビニール袋もアッチの方向に空いています。
薄汚れていて嫌だなあ。
中の区分け用の段ボールも弱々しいし。
高級感のかけらもありません。

充電器はEU仕様

段ボールの下にはEU仕様の丸いプラグの充電アダプターが入っていました。

img_5561s
日本仕様のアダプター入れてくれると商品説明には書いてあったのに・・・。
ウソでした。

iPhoneだと、買って箱開けるときって、ドキドキするじゃないですか。
箱は取っておきたいくらい美しいですよね。
それに引き換え、これはいったいなんだ!
U7 Plusは安いのはいいけど、開封のワクワク感が全然ありません。
ショップ”upintheair88”の梱包も悪いけど、メーカーの箱もダメ過ぎる。
絶対にOpen disputeしてやる。

あきらめて開封

取り敢えずしょうがない、とあきらめて、ビニール袋から取り出します。

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なんかうす汚いです。
OUKITELとロゴの入った透明シートを剥がします。
すると!
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透明シートの下にもう一枚、液晶シートが貼ってありました。
これは嬉しい。
がぜん、新品っぽくなってきましたよ。
こういうレア系スマホはシートを入手するのも一苦労なんです。
一気に好感度がアップします。

で、シート一枚に気を良くして、早速、電源入れます。

ところが!
なんどボタンを押しても、電源が入りません。
やはりパチモンだったか・・・。


なかなかいいぞ、oukitel U7 plus自腹レビュー(操作編)に続く

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