[:ja]【悲報】JCBトッピング保険、3月から大幅値上げ。個人賠償責任保険の代わりはあるか?[:]

2017年2月8日節約術

[:ja]こんにちは、ichibanです。

子供って結構やんちゃです。
我が家も小さな子供がいるので、万一子供が誰かに迷惑を掛けた場合に備えて、我が家は個人賠償責任保険に加入しています。
数ある個人賠償責任保険のなかでどれがもっともオトクか、加入する時にじっくりと調べました。
その結論として最安・最強と位置づけたのが、JCBカードの特約オプションとして加入できる「トッピング保険・日常生活賠償プラン」です。
わずか月額120円で家族全員分の1億円までの賠償責任を担保することが出きます。

子供が事故を起こした!個人賠償責任保険の必要性を考える
子供って思いもよらない行動をする。 暇を持て余してか、家で騒いでいるので、「外で素振りしてこい」と命じたところ、 なんと、バットで隣の家の塀をぶち壊してきた。 「力余って体が動いてしまった」のだとか。 とんでもない破壊力だ。 損害額○○万円なり。 いつも「プーマを買って」とねだられるのだが、いったい何枚買えるだろうか・・・。「そうだ、確か火災保険に個人賠償責任保険が入っていたはず」と思い、火災保険の証券証書をチェック。 個人賠償責任保険に加入していれば、不慮の事故として保険が下りる。 しかし、個人賠償...

JCBトッピング保険の値上げ率は25%

ところが今日、JCBカードから突然のお便りが届きました。
白黒で印刷された地味なはがき一通です。

JCBから悲しい値上げのお知らせ
自転車プランやゴルフプランも同時に値上げされる

 

2017年3月から「トッピング保険」の保険料を値上げするとの知らせでした。
我が家で加入する「日常生活賠償プラン」はこれまで月額120円だったところ、3月から月額150円へと、月30円の値上げです。
年額で換算して1,440円から1800円へ、年360円の値上げ。
率にして25%もの大幅値上げです。

葉書には細かい字でいろいろ書いてあります。
じっくり読むと、継続の場合はこちらとして特に手続きは必要ないようです。
しかし、値上げに納得行かずに退会したい場合について。
内容に相違がある場合」は「締切日までに損保ジャパン日本興亜カスタマーセンターまで連絡するように」とのことです。
おいおい、損保ジャパンさん。

損保ジャパン、ずいぶん高飛車だ

ふつう、こういう値上げのときって、
「誠に恐縮ですが、料金を改定させていただきます」とか、
「なにとぞご了承のほどお願い申し上げます」とか、
一応かたちだけでも下手に出てお知らせするものじゃないですかね?

内容に相違がある場合」というのがどういう意味か分かりませんが、「文句あっか?」「嫌なら止めてもいいんだぞ、あっ?」というのをインテリが上品に書くとこうなるのでしょう。
損保ジャパンって一応は上場企業だと思うのですが、こうやって当たり前のように値上げの文面を送りつけてくるのは、どんなものなんでしょうかね。
保険会社って紛争慣れしているから、こういう書き方をするのか?
それとも損保ジャパンといえば、もとはヤクザ火災と言われた会社だから、こういう社風なのかもしれません。
普段から客を客と思わずゴミ扱いしているから、自然と文面からにじみ出てしまうのだなあ・・・。

もちろん営利企業だから、値上げするときも当然あるとは思います。
けれども、日本語の使い方一つで消費者の受け止めは違います。
ウソも歩便という諺もある通り。
損保ジャパンの社長さん、社員教育やり直したほうが良いですよ!

代わりの保険会社を探そう

さて損保ジャパンはムカつくので、他の会社を探そうと思います。
いくつか候補を調べてみました。

1.三井住友カードのポケット保険

三井住友カードが提供するJCBと似たような自由組み合わせ形保険です。
「ポケホ」というかわいい?名前が付けられています。
たしか以前探したときは個人賠償責任保険プランがあったのですが、いまホームページで見るとなくなっていますね。
自転車コース、ゴルフコースなどとセットの個人賠償責任保険プランはありますが、家族型で最低でも月額1,920円〜と割高です。
これは候補から外れます。

https://www.smbc-card.com/mem/service/li/pokeho.jsp

2.セゾンカードのご迷惑安心プラン

最高一億円の個人賠償責任保険と弁護士電話相談サービスをセットにしたプランです。
料金は月額300円で、内訳として保険料180円、サービス料120円となっています。
弁護士電話相談のサービス料が120円ということなのですが、「1事案に付き1回30分程度の相談」と制限があります。
弁護士って相談料が30分5千円とかします。
これが無料サービスとは一見すると魅力のようです。
しかし、法律のトラブルなら国が運営する法テラスでいつでも無料で弁護士が相談に乗ってくれます。
だから、1回30分限定の電話相談はどうでも良いような気がします。
保険料もJCBより高いし。

参考:無料で法律相談できる日本司法支援センター・法テラスhttp://www.houterasu.or.jp/index.html

セゾンカード:http://hoken.saisoncard.co.jp/svp/trouble/

3.エポスカードの保険>賠償責任重視コース

エポスカードで傷害保険とセットになったプランです。
月額保険料は470円。
入院1,500円/日、通院750円/日の傷害保険と2億円の個人賠償責任保険が付いています。
賠償責任金額が2億円は魅力ですが、傷害保険は要らないです。
ちなみに引受保険会社は三井住友海上です。

まとめ:やはりJCBが最安

クレジットカード付帯型の個人賠償責任保険は、JCBのトッピング保険が値上げ後もいちばん割安なことが分かりました。
だから損保ジャパンのヤツ(失礼)、高飛車なのかも。
悔しいですが、仕方ない。
このままJCBに加入することにします。
思えばずっと以前は東京海上で個人賠償責任保険だけ単品で1000円で売っていたのですが、いまは無くなってしまったようです。
保険料が安い割にいざという時の保険金支払額が大きく、保険会社のもうけが少ないためでしょうか。

ただ、個人賠償責任保険はクレジットカード付帯型だけではありません。
火災保険や自動車保険に付帯できるものなどたくさん酒類があります。
なるべくなら、そうした保険をセットに組み合わせたほうが割安なものがあるかもしれませんね。

 

 

 

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